1. TOP
  2. 「 PIANO」

「 PIANO」

コラム 独り言 この記事は約 2 分で読めます。 63 Views

elle  ●バイト主婦 (41) 

小学校入学前から大学受験まで、習い事の中で一番長く続いたピアノ。
最近仕事から帰って、子供が塾に行っている間に、家でポロンポロンと弾き始めた。
初めは指が固まっていて、歯痒い程うまく弾けない。
それでも少しずつ、あの頃来る日も来る日も練習した曲が、指先に緩やかに戻ってくる。
買ってもらったピアノは、国産の普通のアップライトではあったけれど、「よく弾きこんでいますね。」と調律の人ににっこりされる程弾いていた。
練習が嫌で怠けた時期もあったが、自分でもピアノはやめない。
と、そう心のどこかで確信していたんだと思う。
クラッシックから、バンドを組んで夢中になったハードロックやヘヴィメタへと、音楽は何でも好きになっていった。
それゆえ、ピアノで生きていく道は選ばなかった。
耳に入ってくる音は、それがクラッシクでなくても、ロックでもポップでも、私には心地よかったからだ。
でも、きっと、音楽があると幸せ、と思える人間になったのは、ピアノのおかげだ。
ここが原点なのだ。
塾から帰ってきた子供がピアノのそばに寄ってくる。慌ただしい毎日に、難しくもない曲だが、なつかしいあの頃のメロディが、やさしく私達の心に染みていく。

 

\ SNSでシェアしよう! /

ミライ:映画・ドラマ・芸能・スポーツ情報の注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ミライ:映画・ドラマ・芸能・スポーツ情報の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • NO IMAGE

    「言葉の遊び」

  • シルビー バルタン

    「シルビー バルタン」

  • NO IMAGE

    「勝負の世界」

  • NO IMAGE

    「あなただけのハワイを見つけましょう」

  • NO IMAGE

    球春近し

  • NO IMAGE

    プロ野球がおもしろい