「あの空の下には・・」

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楽駄   ●会社員 (49)

たしかそんな歌詞ではじまる歌があった。
本当にあの空の下にはなにがあるのだろうか。
正直言ってそんなこと誰にも分かりはしない。
しかし分かる方法がひとつだけ確かにある。
それはその空の下まで行ってみることだ。
しかし実はそれはそれでまた大変なことなのだ。
それというのもその空はどこまで行っても、あの空なのだから。
人は毎日毎日あの空を目指して歩んで行くのだ。
そしてその空の下にいつかはたどり付けるとただ信じて。
大事なことは信じて歩んで行くことなんだ。
その歩みを止めたときすべては無に帰すことになるのだ。
だからいつまでも歩んでいくしかないのだ。
それでは歌を続けてみよう。
あの空の下には幸せがいっぱい、あの雲の向こうには夢がいっぱい、実はこう続いていたのだ。
そうと分かるにはただ歩いて行くしかないことを歌は伝えたかったのかも知れない。