「 昭和そのもの」

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カフェボーイ  ●会社員 (52) 

今テレビ画面からまさに昭和が飛び出している。
昭和の歌謡曲の洪水である。
何だか久しぶりにカラオケに行きたい気分になってしまった。
私の身体全体と流れてくる歌謡曲が共鳴している。
あのころの曲ってこんなに力強かったとは。改めて感心してしまう。
テレビにあわせてつい歌ってしまった。
ただ若い頃とは違って随分私ののどもつぶれてしまっている。
でも昭和がこんなにエネルギッシュだったとは。
そんなことも忘れてしまっていた。
このコラム・サイトの趣旨がすこし理解できるような気がしてきた。
平成に入って早や15年目。
昭和はいつの間にか遠い過去となり、昭和のこころまで置き忘れて来た。
そんな思いに今つつまれている。
昭和をただの懐かしさにしてはいけないと本気で思える。