プロ野球開幕星野・阪神

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山根青眠  ●会社経営(52) 

待ちに待ったプロ野球が開幕した。
やはり私は野球派である。

小学・中学から高校生のころ、野球はメジャーなスポーツだった。
学校から帰ったら友達と三角ベースでバットを振り回していた。
小学生のころは町内のソフトボール少年チームに入ってショートを守った。
小学校の担任の田村先生はソフトボール教員チームの投手だった。
先生のカーブの曲がりに驚いたことをはっきりと覚えている。
少年のころの夢は夢の中に消えて高校のころは母校の応援に一生懸命だった。
それから社会人となり今度は会社の草野球に熱中した。
会社から予算をもらってユニフォームを作った。
毎年秋に行なわれる軟式野球大会に向けて夏の暑い日のもと毎週練習に打ち込んだ。
平日は家で素振りの練習を欠かさなかった。
そんな生活は十年続いた。
昔レフトで5番、十年目はライトで8番。
もりろんライトで8番が最後の雄姿となった。