「お金に色は?」

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タイガーマスク  ●会社員(47)

どこかのプロ野球球団のオーナーが吠えた。
パリーグの一球団が消費者金融業者と業務提携?をしていると。
さらには同金融業者の名入りのワッペンをヘルメットに貼っていると言うのがお気に召さないらしい。
同人によると、消費者金融は日本においてはまだ市民権を得ていないらしい。
確かに悪質な業者が存在するのも事実ではある。
しかし健全に利用するならその存在価値は充分にあると言っていいのではないだろうか。
いや既に日本の経済社会のなかで地位を確立しているのは事実である。
少し話はずれるかもしれないが、今の世の中では「ご飯」までが店頭で売られている時代である。
「むかし」の人には理解できないことかも知れない。
今や店頭では、「ご飯」にしろ「お金」にしろ何だって売られている時代である。
それにそのお金だって、もともと源はいわゆる普通の銀行である。
消費者金融を否定することは、普通の銀行を否定することにもなってしまうのである。
さらには普通の銀行の先にあるのは、普通の預金者のはずである。
だとすると、結局は経済全体を否定することになってしまう。
そんなことにカッカする余力があるのであれば、日本のプロ野球の真の発展に思いを巡らせたほうが賢明と思うが・・・。

勿論、私は、アンチ巨人である。