「家庭」

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哲学の道   ●会社員 (48)

はっきりとした記憶はない。
ただ何かの本で読んだはずのことであるが。
「男をつぶすには、家庭をガタガタにすればよい。」なにかそんなことを読んだ記憶がある。
それによるとどんな男も基盤となる家庭を壊されたら外では闘えないということだった。
間違っていなければ近世のあるヨーロッパ人が言った言葉であるはずである。
我が家にも息子の結婚問題が浮上してきた。
私としては素直に声援を送るだけである。
自分達の時は随分と親に反対されたものであった。
それからいろんなことがあった。
他人同士が一つの屋根の下で生活するのであるから、ある意味当然ではあろうが。
恋は盲目とも、痘痕もえくぼとも言うけどせめて好きという感情を大事にいつまでも忘れないで二人で生きていって欲しいと思う。
やっぱりいいのが・・・ってお互いに改めて思える時まで。

 


 
 


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