「結婚しようよ」を口ずさんでみた:吉田拓郎

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結婚しようよ コラム

yoshida  ●会社員(59) 

「結婚しようよ」
吉田拓郎の歌である。

私の学生の頃は、ギターは必需品だった。

安いギターを買って来てコードだけ覚えては拓郎を歌ったものである。

結構練習はしたはずであるが、上達の方は結局望めないままに終わった。

どうも努力が足りなかったと言うことだと思う。

循環コードを覚えたら、自分で勝手に歌詞をつけてわが世界に入り込んでいたようである。

下宿でテープレコーダーをまわしながら録音しひとりライブを楽しんだのを覚えている。

何せ歌あり、語りあり本格的?なものである。

さらにそのテープを遊びに来た友人に聞かせるわけだから力の入れ様だけ考えれば大変なものである。

下宿には他に六人の住人がいたが私がライブを始めると一人、また一人と外出して行ったものである。

今から考えれば傍迷惑とはまさにこの事ということになろう。

当時私の奏でる雑音に文句も言わずただ黙って応援?していただいた住人の皆さんにこの場を借りて改めてお礼を申しあげたい気持ちである。

 

 
 



結婚といえば、 今も変わらないが一大行事ですが、私の子供のころはお金もかかるものであった。
嫁入り道具として、いろいろなものに見栄をはったものである。
桐の箪笥や化粧台、着物、布団や家具まで。
桐たんす1つ取っても、一家に一竿あったものだが、昨今都心部では部屋の少なさ、狭さから箪笥を置くという週間はなくなってしまった。
しかしながら、桐たんすは代々受け継がれるもので、修理をしながら大事に継承されているという。
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