「黒船来襲」

山根青眠  ●会社経営 (52)

 

今どきテレビのスウィッチを入れてみると、番組改編の時期なのか、つなぎのためのバラエティー番組等が目に飛び込んでくる。

そう言えばバラエティー番組も代わり映えのしないタレントが代わり映えのしない話で時間を徒に消耗している。
 

テレビ番組の制作も無難なところでやっているものだから、いつまで経っても何ら代わり映えしないのであろう。
制作担当者もリスクより安全を考えてのことなので結果今のようなメニューしか考え付かないのだろう。
 

バラエティー然り、芸能界然り、政界然りである。
二世への世襲が当たり前の世界である。
 

米同時テロ、経済の低迷に揺れる今の時代に惰眠を貪っていても何も新しいものは生まれまい。
 

激動の世界にあってどう生きて行くべきなのか、そんなことさえ考えるのをこの国は放棄しようとしているのか。
課題は山積である。
政治家の誰かが言っていた、今や国家の体をなしていないと。
再度黒船の来襲を待たないと、この国の目覚めはやって来ないのかも知れない。