コラム

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休憩室

山田派  私の大学1・2年間は学園紛争の中で過ぎて行った。講義はまともに開かれないことがしばしばだった。そんな時、私はよく教養部の英語の教授室を訪ねた。今から考えてみても何故懇意にさせてもらったのかはっきりとはしないが、なかなか話があった。...
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丸刈り(汗の似合う少年)

みっち  ●会社員(57) 私の通っていた高校は、私が入学した年に長髪が許された。私たちの先輩達が学校側から勝ち取ったものであった。当時としては先駆的なものだったように記憶している。そう言う意味では自由な空気に満ちていた学校だった。全校朝礼...
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映画館で上映されていたパールハーバー

山根青眠映画館近くの横断歩道で、信号が赤になるのを待っていた時のことである。隣の女性二人連れの会話が耳に入ってきた。「あの真珠湾攻撃って、向うが仕掛けたものだって。」「それ、どう言うこと?」もう一人が尋ねる。「だから、あれは日本が攻めてくる...
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テレビ時代前夜

宮元信蔵  ● 会社員(62)小学三年生の頃のことだった。まだ各家庭にテレビがある時代ではなくて、少なくとも私の家にはまだテレビがなくて、みたいテレビがある日は、食事を済ませると弟と二人で知り合いの居酒屋にいってテレビの前に座り込み、物珍し...
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学園紛争

田中五郎 私が大学に合格した年、構内はバリケード封鎖されており、いつ講義が再開されるか分からない状態だった。確か8月か9月頃まで、入学式もないまま自宅待機が続いた。10月のある日、大学近くの公園に新入生が集められ学長の2・3分の挨拶があって...
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シラケ世代も過去のもの

サラリーマン    ●(62) 昔、サラリーマンだった頃その時の上司である次長から「シラケる」ってどう言う意味だとまじめに聞かれたことがある。その時は、その感覚分かんないの?と、不思議に思ったものである。でも今や世の中はシラケは遠の昔にどこ...
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大きな社会問題

千代丸最近は毎年のように、年も終わりの頃になると「今年も自殺者の数が3万人を越えました。」なんて言うありがたくもない数字が紙面等を賑わせている。単純に言えば、1日100人に近い人が自ら命を絶っていることになる。それも発生は都市部を中心にして...
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備中高松攻め

山本信弘  ●会社員 (60)秀吉は信長の命を受けて、中国地方の攻略に赴く。あの本能寺の変が起きる前のことでした。備中高松城の水攻めが続いていた。そろそろ秀吉軍の勝利が見えて来てからのことだったのでしょう。秀吉はみずから信長の元を訪れ、信長...
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三島由紀夫自決

山根清眠  ●会社社長衝撃的な事件だった。私はその時大学2年、三島由紀夫に憧れていた。「君たちは武士だろう」と叫ぶ三島由紀夫の声が思い出せる。私は心の中で叫んだ(そうだ、お前たちは武士だろう)と。国を思う気概は無くなっているのか、そう思った...
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「市民の球団」

恋太郎  ●会社員(52) 学生時代、広島市民球場のアルバイトをしていた。切符切りと場内案内だった。球場入りしてからは開門まで三塁側のベンチでカープの選手の練習を見ていた。広岡コーチのノックを山本浩二や衣笠選手が受けるのを近くで見ていた。当...
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空白の一日

山根青眠  ●会社経営(52) すでに四半世紀以上の時間が過ぎ、今や誰の口からも語られなくなったドラマがあった。プロ野球界の盟主を自任する読売巨人軍のごり押し事件だった。ドラフト会議の前日巨人軍は江川と入団契約をしたのだった。ドラフト会議の...
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テリー伊藤さんのネホリハホリ:金儲け

ミライ  ●会社員昨日、テレビ東京のテリー伊藤さんのネホリハホリという番組をみました。1億円を稼ぐ男を徹底調査!!「22歳の大学生が1億円稼ぐ!?」「1億男のありえない家を訪問!」「弟子も稼げる、その方法とは!?」というもの。22歳で1億稼...
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88川崎球場最終戦

ハリマオ  ●会社員(48)ロッテ対近鉄最終戦9回裏、シーズン最後の守備につく近鉄ナイン。守りについた近鉄の選手の表情をカメラが追っていた。
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ウォーレン報告

佐々木 ●会社役員 (63) あの悲劇的な報道は、アメリカからのテレビ放送を楽しみに待っていた日本の家庭に突然飛び込んできた。私が中学生の頃のことであった。日曜日の朝のことだと記憶している。記念すべきアメリカからのテレビ放送が伝えてきたもの...
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東京オリンピック

東洋の魔女  ●会社員(53) 東京オリンピックの記憶は結構まだ残っている。一番はあの行進曲かもしれない。軽快な曲だった。
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