1. TOP
  2. コラム
  3. 空白の一日

空白の一日

コラム スポーツ 昭和の事件 独り言 この記事は約 2 分で読めます。 128 Views

山根青眠  ●会社経営(52) 

すでに四半世紀以上の時間が過ぎ、今や誰の口からも語られなくなったドラマがあった。

プロ野球界の盟主を自任する読売巨人軍のごり押し事件だった。

ドラフト会議の前日巨人軍は江川と入団契約をしたのだった。

ドラフト会議の1日前は新人選手との交渉権がどの球団にも属さないという野球協約の盲点をついたものだった。

これが当時の日本を騒然とさせた、あの「空白の一日」だった。

当然、巨人の行為は認められず、不服の巨人はドラフト会議をボイコットしたのだった。

江川との契約を認めないなら機構を脱退すると凄みを見せた巨人軍だった。

結果的に、江川の交渉権を得た阪神と巨人との交換トレードが成立した。

巨人はエース・小林繁を阪神に放出、江川卓の獲得に成功したのだった。

江川の犠牲となった小林繁には世の同情が集まった。

世間は読売憎しでまとまった。

読売新聞不買運動まで起こったのだった。

「えがわる」という造語まで出来た始末だった。

しかし未だに巨人軍が盟主の座に居座っている、その光景だけは変わっていないのだった。

 

 

\ SNSでシェアしよう! /

ミライ:映画・ドラマ・芸能・スポーツ情報の注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ミライ:映画・ドラマ・芸能・スポーツ情報の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 「不気味な独り言」

  • 聖域なき構造改革

  • 「逆も真なり」

  • 「ちいさなスナック」

  • 「ふく司便り」

  • テリー伊藤さんのネホリハホリ:金儲け